農業を始めるにあたっていろいろな方にお話を伺うと、改めて農業は事業なのだと認識させられます。
私は今までずっと会社員として仕事をしてきましたので、
これから自分が一事業者として歩んでいくのかと思うと不安感というのは正直あります。
そんな時に書店でこの本が目にとまりました。
「生き方」という非常に重い題名が正面から迫ってきます。
稲盛和夫氏のような大経営者をもってして経営の真髄は「正直で謙虚であること」(自分の理解です)と
述べられていることに、気持ちの部分で助けられます。
また、京セラにおいてのものづくりに対する情熱には圧倒させられます。
私のぶどうもちゃんと情熱が込められて、それが食べる方にもきちんと伝わるものとして、
世に出ていくことになるのでしょうか。
ながぐつ
生き方―人間として一番大切なこと